基本的なウィンドウや、メニュー、ダイアログ・ボックスの作り方がわかったら 何か、まとまったプログラムを書いてみましょう。



271ページからの「メモ帳もどき」にでも挑戦してみてください。

コモンダイアログボックスは、いろいろなアプリケーションに役立ちます。 「ファイルを開く」ダイアログボックスは最もよく使われるダイアログボックスです。 コモンダイアログボックスには、その他にどのようなものがあるでしょうか。本書で取り扱っていないダイアログボックスについては、ヘルプなどで調べてみましょう。

メモリの動的確保は、非常に重要な事項です。是非とも理解してください。本書では昔から使われているGlobalAlloc関数を使っていますが、HeapAlloc関数についても調べてみましょう。

クリップボード関連のプログラミングについても、理解しましょう。

ウィンドウのサブクラス化は、非常に応用の利く技です。より、高度なプログラミングへの第一歩とも言えるでしょう。

第9章だけでも、いろいろ重要事項が目白押しです。何かまとまったプログラムを作りながら、 いろいろな技を覚えていくのが、非常に有効な方法です。


13/Apr/2004 By Y.Kumei
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